Eigamuroのブログ

映画は映画館で観たい。なんで? &映画や旅等に関する雑学ノート

シネカノン

の設立代表者、李鳳宇、という人は、1960年京都市生まれ、 東京の朝鮮大学校卒業後フランスのソルボンヌ大学に留学(何を専攻していたかは不明)、帰国後、徳間ジャパンにて映画プロデューサーの道を歩みだしている。

なお、在日韓国人で、朝鮮籍から変更とあった。

さて。
シネカノン・ファンド。
これ、リ・ボンウが初めてやりだしたことなんじゃないかな。?たぶん。
少なくとも日本では。  他国での映画製作であるかどうかは、今は知らない。
このアイデア、彼はいったいどこから生み出してきたのか、関心あるところだが、 シネマ信託、一見まことによさげに思えるけれども、これがため、シネカノンの「倒産」?は早められてしまったのではないか、という気がしてしまった。
10年以上映画製作や配給でやってきていたシネカノンが、 シネマ信託を始めてからたった三年程で、47億円以上の負債、というのは、ちょっとひどすぎるだろう。・・!?

株式会社とか株式市場とか投資とか、多額の資金を集めるための魔術的な方法は、 それはそれで価値があるのかもしれないが、
・・私にはよく解らない。

最近は、商事会社(住友商事とか)やテレビ局会社とか広告代理店とかからなる、映画製作委員会方式の映画製作が多いが、
これで、ますます映画作品というものがギャンブル的投資対象との印象ができてしまった感がある。

ミラマックス(確かウォルト・ディズニー・カンパニー傘下。インディペンデント映画の配給が主だった) も閉鎖されちゃったし、
なんだか、どうも、
いい感じがしない。