Eigamuroのブログ

映画は映画館で観たい。なんで? &映画や旅等に関する雑学ノート

映画24区

『映画24区』という映画会社を知った。

きっかけは、池田エライザという人が初映画監督したという映画情報を目にしたからだ。。『夏、至るところ』というその映画を製作したのが映画24区という会社だった。その映画情報にどうして目をとめたのか?は、もう思い出せない
ともかく。
映画24区という会社。
。。?なにこれ?って感じで、そこをタップ。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A0%E7%94%BB24%E5%8C%BA
。。!!へ~~~~~(○_○)!!だった。

(株)シネカノンは、2010年1月に経営破綻していて、(株)映画24区社長の三谷一夫は、そのシネカノンを再建させた人、となっているが、実際はシネカノンを再建したというわけではない。はず。
(株)映画24区は2009年設立、社長の三谷一夫は、2008年にシネカノンの経営に参画していて、その前の東京三菱銀行にいた時からエンタメ系企業支援をしていた。。おそらく、2009年の頃からシネカノンはたちいかなくなっていて、その際、シネカノンは整理&別会社設立となったのだろうと推測する。

(株)シネカノンを設立推進した李ボンウは、2011年4月に新会社を設立して、新たに活動している。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E9%B3%B3%E5%AE%87
シネカノン経営破綻の翌年。。!
2010年のその年にも公開前映画が一本ある。
それで、最近の活動として『あの日のオルガン』(2018)を製作総指揮していた。
その後、
李ボンウと三谷一夫との接点は、今のところ見当たらない。

『あの日のオルガン』の監督は平沼恵美子。
松竹大船撮影所の映画人養成所「鎌倉映画塾」の第一期生として入塾、松竹で山田洋次組スタッフとして活動してきた方の、監督二作め。
この映画の制作会社は「ブースタープロジェクト」、代表社長は中林千賀子。
この中林千賀子という人も、なかなか凄い!!
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9E%97%E5%8D%83%E8%B3%80%E5%AD%90
『あの日のオルガン』のスタッフに中林千賀子の名前はなかったが、製作に三宅はるえ、この人はブースタープロジェクトの所属プロデューサー。

李ボンウは2014年9月公開の『インザヒーロー』という映画で、企画&エグゼクティブプロデューサーをしていて、脚本にも名前がある。。。?!
李ボンウとブースタープロジェクトの繋がりは、この映画が初めてと思われる。
けれども、李ボンウの企画でブースタープロジェクトが映画製作することになった詳しい経緯は、解らない。
『インザヒーロー』は、アクションヒーローやドラマなどで、ヒーローのスーツや怪獣の着ぐるみを着用してスタントをするスーツアクターに焦点を当てた映画で、東映アクションクラブ出身でスーツアクター経験者の唐沢寿明が主演、だそうだ。

三谷一夫、李ボンウ、中林千賀子、等々。。!!
なかなか面白かった。