Eigamuroのブログ

映画は映画館で観たい。なんで? &映画や旅等に関する雑学ノート

小栗上野介忠順の

一昨日、倉渕村(現在高崎市)へ行く用事があったから、小栗こうずけのすけ、ただまさ、のお墓がある、東善寺にも行って、お参りしてきた。

お墓には、今も綺麗なお花が添えられていた。
胴体が(後に頭部も)埋葬された場所に建てられたお墓は、些か高い所にあって、
本堂のすぐ近くに、養嗣子と家臣達のと共に墓石があった。
私は、こちらの方でお線香をあげた。
この墓石の向かい側に遺品館がある。遺品館と言っても、小さな小屋程度。小栗忠順の遺品は殆ど残っていない。所謂官軍とやらがかっさらって行って売り飛ばしたからだ、そうだ。
江戸城から落ち延びて来た時に使われたという長持ち?の木箱や小栗家の火縄銃や捕らえられた小栗忠順を運んだ籠もあった。
私が、最も感心したのは、小栗忠順の汗の染み跡が伺える(との)、江戸城登城時に着用したという麻裃。
これは生々しく感じた。

小栗忠順墓石脇に、「154回忌法要」文字がある卒塔婆?があったが。
100年以上・・

今年は日蓮聖人降誕800年法要の年だった。流石に?日蓮聖人に人間味(的親近感)はとても感じられないけれども、
薩長史観(官軍?権力者?)に少なからずの反発を覚えている私として、私は小栗忠順により親しみを感じた次第。
勝海舟やましてや徳川慶喜よりも。

写真はもっとたくさん撮ったけれど。。f:id:Eigamuro:20210925071331j:plainf:id:Eigamuro:20210925071348j:plainf:id:Eigamuro:20210925071500j:plainf:id:Eigamuro:20210925071525j:plain