Eigamuroのブログ

映画は映画館で観たい。なんで? &映画や旅等に関する雑学ノート

ATG

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1105877017&owner_id=3672419

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%89   

日本アートシアターギルド。
1962年設立。
そもそもは、川喜多かしこの「日本アートシアター運動の会」から始まっていたとは、、知りませんでした。

当初は配給だけだった。
ATGが資金提供した最初の映画は、『人間蒸発』(1967。今村昌平監督)だった。
以後、製作資金の半分を負担する、所謂ATG方式が定着していく。
折しも、大島渚吉田喜重篠田正浩らが松竹から出て、自分たちの独立プロを設立しての映画製作に乗り出していた。
その後、1979年に、佐々木史朗がATGの二代め社長(兼任)になって、、大学映研やポルノ映画出身の監督達を採用して、日本映画を支える人材育成に寄与した。(佐々木史郎は、アルゴプロジェクトに参加してた。)
1992年、『墨東綺譚』(新藤兼人監督)を最後に、その活動を終えた。

多賀洋介、・・多賀英典と関係あり、かな??

以下、ATG映画(配給だけから)作品一覧。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%89%E5%85%AC%E9%96%8B%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

公開作品で。
池田敏春の「人魚伝説」 と 後藤幸一の「正午なり」もそうだった。
正午なり」は、丸山健二原作、主演は金田正一の息子の金田賢一
これでデビューだった。 その後はあまりきかないなぁ・・??

そういえば。
佐々木史朗がATGに関わる様になった『星空のマリオネット』監督の橋浦方人、これの後『海潮音』ともう一本あるが、、その後みなくなってしまっている。と思う。
青春の殺人者』のスタッフに関して書いた様に、浅尾政行とか石山昭信とか、きかなくなってしまっている監督が、けっこういる。・・
後藤幸一も。?

最近は、どぉぉなんだろぉ~~?
興業形態の変化は、時代の変化でもあるんだろうな~~・・f:id:Eigamuro:20210729070258j:plainf:id:Eigamuro:20210729070308j:plain