Eigamuroのブログ

映画は映画館で観たい。なんで? &映画や旅等に関する雑学ノート

(株)ROBOT

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私、今野敏の小説が大好きで、殆ど読んでいるのだけれど。
『任侠学園』が映画化されると知って、チョット検索してみたら、製作会社がROBOT になっていて、驚いた。
え~~~。。!こういうのもつくるんだア~~~!と。
それで、ROBOT も検索してみたら、社長が変わっていた。なんか納得しちゃった。なるほど~そういうわけかア~と。
・・と、いうわけで。(^^;

以下、2009年にmixiに書いたものをコピペしておく。

2009/04/24
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1147424487&owner_id=3672419

ROBOT という(映像製作)会社がある。

踊る大捜査線』『海猿』『ALWAYS三丁目の夕日』を制作したところ。最新作は『K-20怪人二十面相・伝』
正確には、受注制作したもの、出資・制作したもの、そして、自社企画・出資・制作したもの、と三通りのものがあるが。
いずれにせよ、『踊る大捜査線』と『ALWAYS』だけでも、なかなかのもんである。
――ネタもとは、えい(木へんに世という字)出版社というとこがだした「映画『K-20怪人二十面相・伝』製作記」 という文庫本。 つい買ってしまいまして。
ロボットの社長ってぇ人に関心を覚えたし、何より、『ALWAYS』の監督、山崎貴は長野県出身だし。(松本だけど)

社長、阿部秀司。年令は?慶応卒。広告代理店勤務を経て1986年(株)ROBOT 設立。
1995年、『Love Letter』以後、13年間で32本の映画を制作!
以下、阿部氏の言葉より。
ーー私が最初に映画化したいと思ったのが、実はこの怪人二十面相・伝なんです。
ーー昭和30年代に通っていた小学校が東京タワーの近くで、建設中の東京タワーをよく見ていた。その時代性をどうにか映像にしたい、私が見たいなら、他にも見たい人はいるだろうと思ってた。
ーー山崎貴という才能を発見した私もけっこうすごいと思う。
ーー本広克行羽住英一郎もロボットの社員です。才能ある人間に創作活動に没頭してもらうためには、まず生活面の基盤が大切ですから。


そして、私がさらに関心をもつのは、VFXの白組。
J・ルーカスが設立したILMに関しては浅学にしてよくは知らないけど、日本の特撮スタジオ(株)白組は、アナログ的なミニチュアスタッフとCGスタッフとの交流が蜜で、アナログとデジタルとの線引をしてないそうだ。 つまり、監督なりが欲している映像を作り出すのに、より適切な方法がとれるということ。これは強みでしょう。