宮本常一の人物評で、私が一番ひかれたのは、その記憶力に関することだ。 古老たちとかからの聞き取りに、メモさえとらなかった、しかし、後で文章に興した時、抜群の記憶力?を発揮した 、というし、 一度みた景色は忘れない、しかも、その景色の見方が尋常…
『旅する巨人』 副題、「宮本常一と渋沢敬三」 佐野眞一、著。文春文庫。 これは、だいぶ前に新刊本で読んでいたが、文庫化されたんで文庫本を買った。本文庫の親本刊行は、1996年11月。同じく文芸春秋社より。今では宮本常一の名はだいぶ知られるようになっ…
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